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高輪原の戦い

 1524年は戦国時代だった、と言われてもあまりピンとこない方もおられるでしょう。織田信長(1534年生)が生まれる十年も前のことなのですから。 

高輪では、小田原を拠点とする北条氏と扇谷上杉氏が激突します(扇谷:おうぎがやつ)。上杉氏といっても主要なものでは扇谷上杉氏・山内上杉氏の二つがありました。有名な上杉謙信は、最初は「長尾氏」だったのですが、山内上杉氏を受け継いで「上杉氏」になりますがこれはのちのこと。 

1524年の高輪原の戦い(高縄原の戦い)によって、北条氏は江戸城を奪取。武蔵国の中心部へと本格的に進出します。上杉氏は河越(川越)に退却しますが、関東地方の覇権争いはまだまだこれからです。 

当時の江戸城は、(築城した太田道灌こそ有名ですが)陸路・水路いずれも整備されておらず、江戸城を奪取した北条氏といえども東側の脅威・上杉氏を後退させて少しでも自分たちの国(相模・伊豆)の安泰をはかろうとしたのでしょう。 

高輪原の戦い(1524年)。これは当時にあっては全国どこにでもあった合戦の一つでしたが、350年後に首都となる東京をめぐる攻防だと思えば、一番驚くのは合戦の当事者である北条氏と上杉氏かもしれませんね。

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