高輪エステートは、一般の賃貸売買の仲介業務のほか、相続対策、相続税節税などの不動産活用のご相談を得意としております。   事業再生(事業承継/相続など)を手がけてきた背景があり、収益用小口不動産による所得税/法人税の節税対策などにも対応。   金融の知識を持つ不動産業者として、困ったときや難しい状況での対応に強みがあります。 

小糸製作所(本社)

 ブーン・ピケンズ(T. Boone Pickens, Jr.)という著名な投資家というかグリーンメーラー(greenmailer)がいます。「1989年から1991年にかけて、トヨタ自動車の系列会社である小糸製作所の筆頭株主として、自らの推薦する取締役選任などを提案し経営介入を試みた」(”Wikipedia”にて「グリーンメーラー」の項目より引用、最終アクセス:2014年8月1日)ものの、提案した案件は株主総会で否決されて日本市場から撤退した人物です。 彼が目を付けた小糸製作所の本社が、ここ高輪にあります。 

小糸製作所@高輪4丁目

小糸製作所@高輪4丁目

 もっとも、ピケンズの小糸製作所株の買い占めは、買い占めをされたくない陣営に高値で売り付けることが目的だとみられていました。今日では株式買収による経営権の掌握は、「M&A」などの用語で一般的に認知されていますが、外国人による日本の有力企業グループの大量の株式買収は驚きのまなざしを向けられました。平成初頭の出来事です。 

 今日の日本を代表する企業の中にも、積極的なM&A戦略で急成長をとげた企業がいくつもあります。プロ野球球団を保有している二つの企業は、経営者の名前と言動とともにニュース・ソースになります。 

 財界関係者によれば、今の東京市場はアジアの市場の中でも存在感が低くなっているといわれます。日本国内の企業にとって住み心地の良すぎる市場からでしょうか、それとも世界の投資家の関心をひきつけることができなくなっているのでしょうか。 

P8060099

 ちなみに小糸製作所はトヨタ系列の自動車照明メーカーとして知られますが、その販売網はトヨタ自動車に限りません。海外でも積極的に展開し、多くの指標で競業の電気機器メーカーの平均を大きく上回ります。 

 上位10位までの大株主を有価証券報告書(株式会社小糸製作所、第114期:平成25年4月1日から平成26年まで、最終アクセス:2014年8月7日)をみてみると、1位のトヨタ自動車が発行済み株式の20%を保有し、第9位には自動車部品メーカーのデンソーががっちりおさえています。

参考リンク

Koito [小糸製作所]

所在地

Fudousan Plugin Ver.1.5.3