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原美術館

美術品や骨董品を収集するのは大富豪にしかできない趣味の世界といえるかもしれませんが、今日の日本には「相続税」というものがあります。

一般論としていえることなのですが、美術品や骨董品に税務署が想定外の「高値」をつけたために相続税を払えなくなった、という話は戦後によく聞かれた話です。  

原美術館

原美術館

先祖代々の山を売り払ってやっと購入した、骨董品。

それが差押になる・・・そんな悪夢にうなされた大富豪たちは、骨董品を泣く泣く国に寄贈したり(その結果、大富豪の奥の間に飾られた壺が美術館に公開展示されているものもたくさんあります)、私有していた美術品を一般公開して「美術館」にしたり、税務署との戦いの後がしのばれる沿革をもっているところも少なくないのです。

井伏鱒二(いぶせますじ)のエッセイに、骨董収集家の友人がある山村部の川に埋まっていた平安時代の壺に一目ぼれし、狡猾ともいえる口上をのべて自分のものにしたエピソードが紹介されています。 

文豪の手にかかれば、収集家の所有欲・独占欲の業の深さがサラっと描かれているのですが、それもエッセイが書かれた頃には美術館の展示品になっているのですから、税務署の力やおそるべし。

弊社も気を付けたいものです、というくらいになりたいものですね(笑)。

 

入ってすぐ、年代物の電話があります

入ってすぐ、年代物の電話があります

ちなみに原美術館は、セルビア大使館やミャンマー大使館の近くにあり、東京ガス会長、日本航空会長、帝都高速度交通営団(営団地下鉄)総裁などを歴任した実業家・原邦造の邸宅でした。

御殿山の大豪邸ですので、一度どんなところか訪れてみるのも良いかもしれないですね。

 

原美術館

所在地

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